シンガポールスリング Singapore Sling

タンカレー
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シンガポールスリングのアレンジ

甘めなシンガポールスリング

もともと甘さがあるカクテルですので、これ以上甘くするよりかは、さっぱりしたテイストを紹介していきますね。
その際に、一番最初に思いつくのは、「ニャン・トン・ブーン」が考案したレシピです。

ジュースだけではなくて、ソーダで満たすレシピですので、今現在のオリジナル・レシピよりはさっぱりで飲みやすいテイストです。
参考までにレシピを私なりにアレンジしたスタイルを書いておきますね。

  • ドライジン(ビーフィーター) 30ml
  • チェリーブランデー(チェリーヒーリング) 15ml
  • レモンジュース  10ml
  • ガムシロップ(カリブ社)  10ml
  • ソーダ  90ml

ソーダ以外の材料をシェーカーに入れて氷を入れてハードシェイクする。
氷を入れたタンブラーに注ぎ、ソーダで満たして軽くステアする。

お洒落に作りたい方は、
ドライジン(ビーフィーター)・レモンジュース・ガムシロップ(カリブ社)だけをシェイクして、ソーダで満たして軽くステアした後に、チェリーブランデー(チェリーヒーリング)をグラスの底に沈ませて、2層になる作り方。

バースプーンを使いに静かに注げば、綺麗な2層の色合いになりますよ。

アルコールが苦手な人におすすめなシンガポールスリング

シンガポールスリングが生まれたラッフルズ・ホテルのロングバーでも提供されているノンアルコールの「ヴァージン・シンガポールスリング」がございます。

これなら、アルコールが苦手な方でも同じような雰囲気が味わえるトロピカルな1杯が楽しめますよ。

色合いや見た目は全く一緒ですが、アルコール類を一切使わずに、パイナップルジュースにチェリーシロップを入れたスタイルです。

本場のバーのテーブルにも置かれている殻付きピーナッツを食べながら楽しんでみてはどうでしょうか。

ロングバーでは、殻付きピーナッツは食べ放題なので、食べ過ぎて鼻血が出ないように気を付けてくださいね。

などなど、以上は例です。

シンガポールスリングに合う料理&おつまみ

シンガポール生まれのカクテルですので、和食や洋食と合わせるよりかは、エスニック料理と合わせる方がいいのかなとおもいます。

ただ、甘さもあり飲みやすいカクテルですので、食後に楽しむのもいいかもしれませんね。

が、あえて合わせるとするならば、シンガポール料理で定番の「チキンサテー」なんてどうですか?

鶏肉をオリジナルのタレ(ナンプラーやチリパウダーで味付けした)につけて焼いた串焼き料理でスパイスもかなり効いている1品。

カレーのような味付けだと、甘さがあるカクテルでも相性がいいとおもいます。

そのほかには、シンガポールを代表する「チリクラブ」もいいんじゃないでしょうか。

この辛さが特徴のカニ料理。

手で食べる料理なので、少し下品かもしれませんが、汚れた手を使わずにストローで飲みながら食べてみるのもいいかもとおもいます。

味が分からない方は、エビチリのカニバージョンだと思ってくださいね。

おつまみは、もちろん「殻付きピーナッツ」がおすすめですが、少し酸味も効いたマンゴーなどのドライフルーツなども合いますよ。

ぜひ、料理とシンガポールスリングでシンガポールを堪能してみてください。

シンガポールスリングの歴史(逸話)

1915年、シンガポールのラッフルズ・ホテルのロングバーで生まれたカクテルです。

ここで働いていた「ニャン・トン・ブーン」氏によって考案されたカクテルが、なぜ有名になったのか?

もちろん、ロングバーに通っていた方々には浸透したとしても、ここまで世界的に有名になったのかご存知でしょうか?

当時はイギリス領だったということもあり、多くのイギリス人も滞在しておりました。

その中でも、このラッフルズ・ホテルをこよなく愛した小説家であり劇作家の男性がいました。

彼の名は、
「サマセット・モーム」氏です。

彼はラッフルズ・ホテルから見える夕日が大変お気に入りだったみたいで、夕日に照らされたホテルを見てこう言いました。

「ラッフルズ、その名は東洋の神秘に彩られている」と

ここまで言わしめたラッフルズ・ホテルが大のお気に入りとなり、長期滞在をしていたせいなのか、今でも「サマセット・モーム・スイート」と彼の名を冠した部屋が設けられております。

そんな彼の短編小説「手紙」

この小説に登場したことにより一躍有名になった「シンガポールスリング」

今では、レシピも甥の「ロバート・ブーン」氏がアレンジしてよりフルーティーなテイストに仕上がり、ますます女性の間でも有名なカクテルとして愛されています。

ですが、ここからは少し余談になりますが、「サマセット・モーム」彼はイギリスの有名な作家で、色々な国に旅行に行き執筆活動をしてきたと言われていますが、こんな説もありました。

実は彼がシンガポールや色々な国に訪れていたのは、秘密諜報活動の一環だったともいわれている説がございます。

ちょうど、当時は第一次世界大戦が進行していた当時、日本の海外進出に対する欧米ABCD包囲網(アメリカ・イギリス・中国・オランダの4か国で日本のアジア進出を食い止めようとする作戦)が行われていました。

ロシアではロシア革命が、

そんな中、サマセット・モームは世界各地に潜入する任務を帯びていたらしいです。

まるで映画の「007」みたいだねと思うかもしれませんが、実は、この「007」の作家、「イアン・フレミング」がシリーズを書き始めたときにモデルにしたのが、この「サマセット・モーム」だったと言われています。

彼が1915年にシンガポールスリングを愛飲していたかは謎ですが、イギリス人ということもあり、マティーニは愛飲していたみたいです。

ちなみに彼の名がついたマティーニがロングバーには今でもあります。

そう考えると、本当に彼がジェームス・ボンドのモデルだったのかもしれませんね。

シンガポールスリングの注意点

今回は、オリジナル・レシピを元にカロリー計算をしていこうと思います。

それでは、使用する材料のおさらいです。

  • ドライジン(ビーフィーター) 30ml
  • チェリーブランデー(チェリーヒーリング) 15ml
  • パイナップルジュース  120ml
  • ライムジュース  15ml
  • ベネディクティン  7.5ml
  • コアントロー  7.5ml
  • グレナデンシロップ  10ml
  • アンゴスチュラビターズ  1dash

まずは、ドライジンからですね。

30mlをグラム計算しますと、ジンの成分は大麦、ライ麦、じゃがいもなどの穀物・イモ類を使用した蒸留酒なので、

30ml=約28gです。

約28gのカロリーは約80kcalです。

次は、チェリーブランデー(チェリーヒーリング)

このリキュールは、熟成後にシュガーシロップで甘味をつけているので、少しカロリーが高そうですね。

100ml=約120gです。

今回は、15mlなので約30gです。

約30gのカロリーは90kcalです。

次は、パイナップル・ジュース

今回は、家庭でも作りやすいように100%ジュースを使用した際の計算で

100ml=100g
ですので、
今回は120mlなので、120gです。

120gのカロリーは、49kcalとなります。

次は、ライムジュース。

スーパーで売られているライムは、1個約84gです。

1個から取れる果汁は約30mlなので、今回使用する分は半分ですね。
カロリーは1個、約8kcalなので、今回はその半分の4kcalとなります。

次はベネディクティン

これは、ブランデーをべーすにしたハーブリキュールです。
結構、カロリーがありそうですね。

100mlで104gです。

今回は、7.5mlの使用なので、
7.5ml=7.8g
7.8g=24kcal
です。

次はコアントロー

オレンジの皮やわたの部分を使用してつくられているホワイトキュラソー

100ml=105gです。

今回は、7.5ml使用なので、
7.5ml=約7.9g
約7.9g=約25kcal
です。

次は、グレナデンシロップ

今回は、10mlしようですので、計量スプーンですとだいたい大さじ1くらいです。

大さじ1=21g
21g=64kcal
となります。

最後に、アンゴスチュラ・ビターズ

これは、ハーブや香辛料などをお酒に付け込んだ苦味酒のことです。
昔は、胃薬として使用されていたみたいで、バーテンダーも胃が痛いときや二日酔いの時はよくお酒に混ぜて飲んだりしています。

今回使用する量は、1dash(一振り)なので1mlもあるかどうかなので、あえてカロリーとしては計算せずにしたいとおもいます。
たぶん1kcalにもならないとおもいますので。

それでは、全て計算して合計をだしてみたいとおもいます。

  • ドライジン(ビーフィーター) 30ml  約80kcal
  • チェリーブランデー(チェリーヒーリング) 15ml  約90kcal
  • パイナップルジュース  120ml 約49kcal
  • ライムジュース  15ml 約4kcal
  • ベネディクティン  7.5ml  約24kcal
  • コアントロー  7.5ml 約25kcal
  • グレナデンシロップ  10ml 約64kcal
  • アンゴスチュラビターズ  1dash (今回は計測なし)

合計いたしますと、約336kcalとなります。

ご飯大盛り1杯(200g)とだいたい同じくらいですね。

ちなみにマクドナルドのハンバーガーは1個251kcalだそうです。

このカロリーを消費するには、このぐらいの運動が必要です。
参考までにみてください。

*体重が40kgの人の場合
30分の通勤通学で約84kcalの消費だとしたら、
60分で約168kcal  120分で約336kcal

*体重が50kgの人の場合
30分で約105kcalだとしたら、
60分で約168kcal  120分で420kcal

*体重が60kgの人の場合
30分で約126kcalだとしたら、
60分で約252kcal  120分で504kcal

*体重が70kgの人の場合
30分で約147kcalだとしたら、
60分で約294kcal  120分で588kcal

*体重が80kgの人の場合
30分で約168kcalだとしたら、
60分で約336kcal  120分で672kcal
となります。

よかったら、参考にしてみてください。

飲んでるそばから、カロリーを気にしてしまうと楽しめないかもしれませんが、飲みすぎて体調を崩さないように気を付けてくださいね。

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